公正証書
ここでは、「公正証書」について説明しましょう。
この書類は、離婚協議書で決めた事項を更に詳しく・絶対的なものとする書類となります。
通常は裁判所に、証拠提出をして認証された後に差し押さえが執行されるのですが、公正証書は裁判所を通さずに、差し押さえが出来るなどの公的な強制力があります。
控えが役所に保存されるため、偽造も出来ませんし記入の内容も詳しいため、強力な証拠となります。
また、他の書類にはない監護権等の記入もできます。
監護権とは、子どもの養育に関する権利のことです。
通常は、親権と共に片方の親に渡される権利ですが、親権問題で揉めた時に親権と監護権とで分担する場合があります。
監護権は、子どもと共に生活をする(教育する)権利と考えれば結構です。
子どもの生活を見守るため、養育費は監護権を持つ側に入ってきます。
ただし、養育費は子どものためのお金ですので勝手に使えるお金ではありません。
子どもが養育費を受け取る必要があることを忘れないで下さい。
別れを決めるのは、親の勝手だということも念頭において話し合いを進めましょう。
出来るだけ、子どもに負担をかけないようにしましょう。
自分たちの子どもを守ることが、夫婦としての最後の務めでしょう。